境界線・・・

 

アフリカのサバンナや、大海原の真っただ中、あるいは森林で、
そこに住む生き物に出会ったとき、人は何を感じるでしょうか。

 

私がサバンナで初めて野生動物と目があった時は、
射すくめられるような、このまま狩られてしまうんじゃないかという
緊張感に包まれたことを覚えています。
野生としての圧倒的な存在感を前にすると、人間は動物として

とても弱い存在なのだということを実感しました。

 

ある時は、海に浮かぶ小舟の上で、ふと視線を感じて振り返ると
波間からウミガメがこちらを見ていました。
私と目が合った瞬間、明らかに慌てて頭を引っ込めてしまったウミガメ。
その様子がいたずらを見つかって隠れるこどもみたいで思わず笑ってしまったのですが、
驚かせてしまってゴメンナサイという気持ちにもなりました。

 

そのあと海の中をシュノーケルでのぞいていると、
岩場を越えたところで海のギャングと呼ばれるウツボと鉢合わせしてしまい、
私は飛びのくように(まわりから見たら必死にもがいて!)逃げたのですが
ウツボの方も同じくビックリした様子でウネウネと退散していく様子を見て、
姿・形は違うけれど同じ生き物なんだな〜と親近感がわきました(^^)

 

動物と人との間に存在する垣根。境界線・・・

簡単には踏み越えられるものではないのかもしれないけれど、
地球という大きなお家の中で気持ちよ~く一緒に暮らしていくために

もっと良い関係になれないものかな~と思います。
そして、いつの間にか垣根のない間柄になれたら。。。

 

人間同士や国境も同じですね!

 

旅ものがたりエピソード3はそんなことを感じさせるお話。もうすぐリリースします♪

 

スタッフの一人、自然が大好きな1児の母が、このブログを書いています。
(映像作家さんの回もあります)
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