ただいま公開中の森ものがたり
最初に選んだのはニュージーランドの森
なぜニュージーランドの森なのか・・・
KISANA LINES 映像作家の言葉です。
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森が好きで、世界中の森を歩き、撮影してきました。
南国のむっとした熱帯雨林、北極圏近くの針葉樹の森、
野生動物が潜むアフリカのブッシュ、砂漠の中のオアシス、
四季がある日本の里山の森、それぞれ異なる森の表情を
鳥の声や、花の匂い、生き物の気配など五感で覚えています。
中でも、日本の都会にいると無性に恋しくなるのが
ニュージーランドの森の湿度です。
苔むしたシダの森に降る冷たい雨。冷温帯雨林。
そう、ニュージーランドのレインフォレストは冷たくて湿っているのです。
その冷んやりしとしていながらも湿り気のある空気を、肺いっぱいに吸い込むと
身体の細胞の隅々にまで、生気がいきわたるのを感じます。
自分が森の一部になり、森が自分の一部になる、そんな心地よさ。
これは、癖になる気持良さです。
その気持ち良さを伝えたくていつか必ず
森の湿度を映像の中に閉じ込めてしまおうと決めていました。
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映像では、実際の森の100%の素晴らしさは伝えきれないかもしれません
ただ、忙しい日々の中、この映像を見ていただいている時間だけでも
森の中で深呼吸をしている感覚を味わってもらえたらなと思います。
そして「森の潤い」を少しでも多くの人に感じてもらえたら、ありがたいことです。
そんな思いで、私たちはこれから世界中の森・海・あらゆるものを
映像物語に残して伝えていきたいと思っています。
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ところで
このかわいいシダの赤ちゃんは
ニュージーランドではコルと呼ばれ「新生」「平和」のシンボル
AIR NZのロゴマークにも使われています
ちょっとおまけの豆知識(^^)