緑を育てる
暑い日が続いていますね。
撮影などで、熱帯雨林や南国の島々、灼熱の大地など、いわゆる「暑い」と言われる場所に
よく出かけますが、自然のなかではここまで「暑くはない」 んですよね。
圧倒的に、都会の方が「暑い」と感じます。体感ですが。。。
自然のなかにいると涼しいのは、木々や植物のおかげではないかと思います。
暑い日差しをさえぎってくれるのも木々の葉っぱたちですが、
木々の下にいると不思議と気持ちのいい風が通り抜けていくのをいつも感じます。
緑のそばには必ず「土」があり、「水」の気配が漂っています。
それこそが「涼しさ」のみなもとですね。
舗装で埋め尽くされた都会に住んでいる人は、せめて自分の生活の場で
緑を増やしてみませんか?ベランダや玄関先で植物を育ててみてはどうでしょう。
植物と暮らしてみると、植物の気持ちを考えるようになります。
都会の夜は明るいし音もうるさいので、木たちはよく眠れないんじゃないかしらとか。。。
人間は、長い間「植物」や「木」から「衣・食・住」の全てを分けてもらってきました。
木の実や野菜を食べ物としていただくだけではなく、木で家を建て、
薪で暖をとったり料理をしたり、木の皮や枝で布や籠を織ったり。。。
そんな木々や植物にどうやったら恩返しができるか。
これも、KISANA LINESの物語の大きなテーマのような気がしています。
お待たせしていますが、次の物語はもうすぐリリースします。
地球に恋する映像作家より
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