希望の種
KISANA LINESも、3歳になりました。
仲間に助けてもらいながら
2年以上にわたる難産のあと、うまれてきてくれた映像図書館。
3年前をなつかしく思い出します。
この3年間、たくさんの「物語の種」との出会いがありました。
その「種」に「感謝」や「愛情」という水を注ぎながら、
大切に育むように物語を紬ぎました。
中には、まだ、土の下で芽を出すのを待っている種たちもいます。
KISANA LINESのすべての映像図書はどれも未完成です。
なぜなら、物語の種(被写体)が今もその「物語」の中を生き続けているからです。
「種」の中に内包されているDNAコード名は「希望」です。
このDNAコードは成長とともに名前を変えます。
「希望」という「種」から、「勇気」という「芽」が出て、「感動」の「花」を咲かせ、
「喜び」の「実」を結び、そして、また「希望」という「種」が生まれます。
こうして、「物語」はエンドレスに続き、
いつか、7世代先まで届くでしょう。
これからも、世界中でキラキラと光っている「種」を探しに旅を続け、
みなさんと一緒に「物語」を育て、未来へ届けたいと思います。
今まで一緒にKISANA LINES を育てていただいていることに感謝を込めて。
これからも、どうそ、よろしくお願いします。
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ちょうど、3歳の誕生日にあたる先月、5月5日のこどもの日に
「宇宙の子マサの この星の奇跡つなぐ冒険」という物語をリリースしました。
episdoe.1は「希望の種」です。
生きることに失望していた青年が
小さい頃からの夢「地球のためになにかしたい」という思いに導かれるように
沙漠に緑を増やしたり、海を綺麗にしたりしながら、世界を旅します。
「希望」の種をひろったり、みんなとシェアしたりしながら、
世界のあちこちで「感動」の花を咲かせる「宇宙の子マサ」のわくわく冒険物語。
こちらもKISANA LINESのネバーエンディングストーリーとなる予定です。
第2巻は7月頃にリリースする予定です。
お楽しみに。
文:KISANA LINES映像作家
写真:映像図書館 司書*写真家