


新作りリースのお知らせ
KISANA LINESは今日で9歳になりました。森羅万象の光を映像に掬い取り、物語につむぎ未来に届ける映像図書館。新しい本の主人公は沖縄に住むアオウミガメです。ウミガメの生態は謎が多いですが、絶滅危惧種として存続が危ぶまれています。地球上に1億年も生き続けてきたウミガメの旅を想像しながら、KISANA LINESの「海のカメラマン」が出会ったウミガメの物語を作りました。5月から8月は日本の各地でウミガメが産卵するシーズン。ウミガメたちが安心して卵を産めますように。願いを込めて。

新作リリースのお知らせ
KISANA LINESも早いもので8歳になります。身のまわりにある小さな気配のようなものに目を向け、映像としてその輝きを未来に届けるために作品づくりを続けてきました。新作のテーマは見えないけれどいつも感じることができる「風」。風はずっとずっと昔から 吹き続けています。時を超え、場所を超え、まさに旅をする「風」。はるか昔の恐竜の「ため息」が風となって私たちの髪を揺らしているかもしれません。そんなことを想像しながら絵本のような映像ものがたりを作りました。耳をすませて、ぜひ、かぜのお話を聞いてみてください。

新作リリースのお知らせ
昨日、7月7日七夕の夜に新作をリリースしました。初夏の満月の海で繰り広げられる神秘的な珊瑚の産卵。宇宙のサイクルに寄り添って何万年も何億年も繰り返されてきたいのちが生まれる奇跡の瞬間です。
そこには善も悪も存在せず、全ての生き物は自分のいのちに真摯に生きています。
海にも森があり、山があり、お花畑や生き物たちの家があります。季節によって移り変わる「うみ もよう」を描く新シリーズ。「もよう」は魚や珊瑚が織りなすカラフルな海の「模様」であり、「空もよう」のように海の中のお天気や状態を見つめる気持ちも込めました。美しい海を未来に残すために。アルゼンチンのサウンドアーティストFederico Durandによる繊細で幻想的な音楽とのコラボレーションもお楽しみください。

新作リリースのお知らせ
声ものがたりの新作
宇宙(そら)ごよみ episdoe.3 5月のある日の昼下がり
をリリースしました。
光や風が気持ちいい日、見慣れた景色がいつもより輝いて見える時が
ありませんか?
そんな一瞬を綴って小さなものがたりにしてみました。
6月に入りました。これから緑はどんどん深く濃くなっていきます。
梅雨の晴れ間の青空や、葉っぱに垂れる雨の雫、水たまりの中にも
よく見るといろんな物語が息づいています。
KISANA LINESは、これからも、季節の巡りに寄り添い
身のまわりのものすべてに向ける「優しいまなざし」を
映像物語として未来に届けていこうと思います。
6月の物語も楽しみにお待ちください。
小さな旅の途中、ただ感覚のおもむくままにカメラを向け、その時に閃いた言葉と映像で綴る映像作家の日記風の短編シリーズ。episode.1 は楠の原生林を歩いていて気づいたこと。木があったかいことや見えているところだけが木ではないこと。レンズを通して木と対話する感覚。どうぞ一緒に感じてみてください。