目を閉じて、耳を開いて、
風景を音で感じてみてください。
今まで見えなかったものが、どんどん姿をあらわし、見慣れた景色がキラキラ輝きだします。
森羅万象は歌っています。
生命の喜びを。。。
なつのこえに耳をすましてください。
（3分55秒）

深まる秋。
まるで　咲き誇る花のように
いのちの瞬きをまとって燃え立ち、
散っていく黄金の葉っぱたち。
そこには　はじまりも終わりもない
「生」の喜びと輝きがあります。
自然が奏でる色彩の歌に耳をすませてください。
（6分00秒）

風は見えないけれど ずっとずっと昔から 吹き続けている。 恐竜時代に吹いていた風が 今も私たちのまわりの木の葉や花びらを優しく揺らす。 ミツバチの羽ばたきから生まれる小さな風、轟く滝からまきおこる湿った風、 風は毎日、様々な形で生まれ、世界中を旅する。 風に耳をすませば、世界の始まりの音が聞こえるかもしれない。 世界は目に見えないけれど わくわくするもので満ちていて なんて素晴らしいのだろう。