日本各地を移住しながら暮らす画家のFuuyanm。
それぞれの場所の天気や食べ物などに影響を受けながら地球の生き物として絵を描き続ける。
目に見えるものたちの回りにある気配やリズム、そして喜びを、色や形として表すFuuyanmと一緒に森を歩くと、森のもよう、森にひそむ水、森の気持ちがどんどん見えてきて、楽しくなる。
（18分50秒）

自然に向かうとき、目に見える「かたち」ではなく、その「なりたち」を感じとるというFuuyanm。大きな木には、小さい種から芽が出て枝や根がのびて大きな木になるまでの全てが内包されている。そんな「いのち」のエッセンスがFuuyanmの中に入り込み、Fuuyanmの一部となり、絵として飛び出してくる。石、水、木とひびきあう「くうのお絵かき」第２話。（11分29秒）

Fuuyanmのからだの中にあるたくさんの色が生まれたのは西表島の青い海。海の中には森が隠されていた。珊瑚が植物のように咲き乱れ、その上を泳ぐ色とりどりの魚はちょうちょのよう。海で泳いでは色をおいていくFuuyanmの絵の上で「海の青」と「森の緑」がとけあっていく。ここで生まれた色を大切に育てながらFuuyanmの旅はさらに続く。（11分29秒）